Q1. 緑内障はどんな病気ですか?
  1. 緑内障とは、主に眼圧が高くなることにより、視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気です。
Q2. 眼圧とはなんですか? 血圧と関係ありますか?
  1. 眼圧とは眼球の圧、つまり眼球を一定のかたさに保っている圧のことで、眼圧が高くなると眼球は固くなり、眼圧が下がると柔らかくなります。眼圧の正常値は10~20mmHgです。血圧とは関係ありません。
Q3. どのような自覚症状がありますか?
  1. 緑内障では、自覚症状はほとんどありません。知らないうちに病気が進行していることが多くあります。 急性緑内障発作は眼痛、充血、視力低下、頭痛等があり直ちに眼科受診をする必要があります。
Q4. 緑内障はどのような検査をしますか?
  1. 視力検査、眼圧検査、細隙灯顕微鏡検査、隅角検査、眼底検査、視野検査、OCT検査等を行います。
Q5. 失明することがありますか?
  1. 病気の進行は穏やかで視野障害を自覚しませんが、視野障害が進行すると末期には失明することもあります。
Q6. 治療にはどんなのがありますか?
  1. 眼圧を下げることが治療であり、それには点眼、内服、レーザー治療、手術があります。最近、いろんな種類の良い点眼薬が開発され眼圧の降下に貢献しています。 治療の目的は視野障害の進行を止める、または遅らせることであり、障害された視野を回復させるものではありません。
Q7. 手術をすれば治りますか?
  1. 手術の目的は眼圧を下げることです。他の治療を行っても眼圧が下がらない時に手術を行います。手術を行っても障害された視野が回復することはありません。
Q8. 検診の眼底検査で緑内障の疑いと指摘されましたが、眼科受診すべきですか?
  1. 眼底検査で視神経乳頭の緑内障性変化(陥凹拡大)を指摘されたと思われます。緑内障の可能性がありますので、眼科を受診してさらに詳しい検査を受ける必要があります。
Q9. 眼圧が正常でも緑内障になりますか?
  1. なります。正常眼圧緑内障と言って、眼圧は正常であるが視神経が障害され緑内障と同じ視野変化を生じます。日本人に多く、最近注目されています。
Q10. 若い人でも緑内障になりますか?
  1. 一般には中高年に発症する病気ですが、若くてもなることがあります。
Q11. 高眼圧症とはなんですか?
  1. 眼圧が正常値よりも高いが視野が正常な場合を高眼圧症といいます。 緑内障ではありませんが、将来緑内障になる可能性が高いです。定期的な検査が必要です。
Q12. 日常生活で気をつけることはありますか?
  1. 特に気をつけることはありませんが、ほとんどの緑内障は自覚症状がなく、病気の進行に気づかないことが多いので、定期的に眼科を受診しましょう。治療のための薬は、回数、量を守って使用しましょう。
  

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