Q2. 原因はなんですか?

  1. 原因には「生理的」なものと、「病的」なものに分けられます。生理的なものは、硝子体の混濁であり老化や高度近視の場合で治療の必要はないです。病的なものは網膜裂孔、網膜剥離、硝子体出血、ブドウ膜炎の場合で、直ちに治療を必要とします。飛蚊症の原因はほとんどが生理的なものであり、治療を必要としませんが、一部は病的なことがありますので飛蚊症を自覚した時は眼科での詳しい検査が必要です。また生理的飛蚊症が増加した時も直ちに受診しましょう。